本記事では100均アイテムを使ったトミカの収納棚の作り方をご紹介します。
目次
トミカ収納DIY 用意するもの
まずはセリアで「木製仕切りケース」を購入します
木製仕切りケースは天然木でできた小物の収納ケースです。木枠の箱の中に仕切り板を3枚差し込んだ状態の収納ケースで仕切り板は取り外すことができます。
もともとは引き出しの中に寝かせた状態で置くことで小物を整理するためのアイテムですが、立てた状態にするとひとつのスロットににちょうどトミカ1台を置くことができます。
今回はこの木製仕切りケースを木工用ボンドで接着するのみですので用意するのは下記2点のみです。
- セリアの「木製仕切りケース」・・・必要なだけ。
- 木工用ボンド 速乾タイプがおすすめです
木製仕切りケース1個当たり4台を収納できます。
今回私は32個のケースを用意しました。横8個、縦4段に並べます。32個なので32×4=128台のトミカを収納できることになります。
4店舗で揃えました。買い占めてすいません…。なお定期的に入荷するようなので売り切れていた場合は納入までお待ちください。
縦横の比率ですが縦方向にあまり高く積み上げすぎると、うまく固定しない限り転倒しやすくなりますのでご注意ください。
トミカ収納DIY 作り方
棚板をすべて外します。外さなくても製作できますが外したほうが作業性がいいと思います。またはみ出たボンドで誤って固定されてしまうことを防ぐこともできます。
木工用ボンドを一つのケースの側面に塗ります。写真のように適当でOKです。
ケースの側面同士を接着します。合わせた後にぐりぐりと擦り合わせるとボンドが均一に広がっていきます。
横1段分の8個を接着したのがこちら。
続いて2段目以降を接着していきます。
2段目左端を1段目に接着。さらに順番に2段目を接着していきます。
この時に気づくのがケース1個の製作精度の悪さです。まずサイズが若干大小があります。
さらに完全な直方体ではありません。直角が出ていません。よってこのように作業を進めると隙間が空いたりします。しかし直角を直すことも調整することもできないので、このまま作業を進めます。諦めます。
2段並べたのがこちら。はみ出したボンドは指で伸ばしてください。指についたボンドはゴシゴシすると消しゴムのかすのように指から剥がれます。嫌な場合は適当なへらを使ってください。
さらに3段目、4段目を進めます。ボンドがある程度乾燥して棚板を戻したのがこちら。
ケースとケースの間に隙間がありますが遠目にみれば気にならないので良しとします。
ここまでの所要時間は30分ほどでした。
早速トミカを収納してみます。
私のトミカ息子のトミカを床に軽く並べます。おしゃれな収納例でみたトミカのカラーグラデーション収納をやってみたかったので色別にだいたいでまとめます。
製作した収納棚に並べたのがこちら。
んー、いいね。私のトミカ。息子のトミカ。100均材料で作ったようには見えません。
ちなみにダンプカーのような大きいトミカはそのままでは入りません。その場合は棚板を外すことで収納できる場合があります。ただし格子状に並んだ収納の美しさが損なわれるのでここには入れていません。
まだ所有トミカが60台程度なので半分程度しか埋まりませんでした。これでガンガントミカを買っても大丈夫ですね。
息子のためにがんばってコレクションします。
ちなみにインテリアによりマッチするようにさらに改造するつもりです。完成次第また更新します。
トミカ収納DIY 気を付けるポイント
セリアの収納ケース、優れものながら100円で買えてしまうのはすばらしいです。
ただしおそらく東南アジア等の途上国で製作されたであろうケースの製作精度はあまりよくないので許容しなければいけません。
製作手順として横1段分の8個を接着したものを4つ作って一気に合体、を考えましたがおそらく横1段がきれいな直線状にはなりません。その状態で1段目と2段目を接着、とすると大きな隙間が空く可能性があります。
今回は大きな隙間を作らないように接着しながら誤差を分散するような手順で進めました。
トミカ収納 他の使える100均アイテム
お出かけ用のトミカ収納ケースとしてはプラスチック製の透明の小物収納ケースが使えます。
こちらも救急車や消防車のような背の高いトミカは寝かせることで収納できますが、入らないトミカもありますのでご了承を。
これで収納棚からお気に入り10台をピックアップして一緒にお出かけできますね。
まとめ
今回はセリアの小物収納ケースを材料としてトミカの収納棚を製作しました。
128台を収納できる棚の必要コストとしては
- 小物収納棚:110円×32個 3520円
- 木工用ボンド:使用量を考えると100円程度
計 3600円くらい。
既成の収納棚を購入しようとすると結構なお値段がします。3600円程度で128台収納はかなりコスパが良いと思います。収納スロットが不足してきたら増設もできますしね。
また一から木材で作るケースも考えられますが、これだけ多くのスロットを作るために木材を加工するのはなかなか手間がかかりますね。人工を考えると100均アイテムをうまく活用したほうが費用対効果が大きいと考えられます。
100均アイテムを接着するだけで大容量の収納が作られるのはよい方法ですね。
さらに続編はこちら↓↓
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以上、手作りトミカ収納棚づくりでした。おすすめです。
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