インテリアをおしゃれに演出する間接照明。
ただし新築時に最初からプランに組み込むとそれなりのお値段となりますよね。
最近は高性能なLEDテープライトがamazon等のネット通販でかなり安く手に入ります。
我が家では電源とスペースのみ新築時に設計、製作してもらいました。
照明器自体は引き渡し後に自分でDIY取り付けしましたのでその手順をご紹介します。
この記事を読むことでコストを抑えながらもおしゃれな間接照明を設置できます。
この記事はこんな方におすすめ
- 新築する家のコストを抑えつつ間接照明を採用したい方
- DIYでLEDテープライトを取り付けて素敵なインテリアを実現したい方
【関連記事】LEDテープライトの種類と特徴はこちら↓↓
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目次
DIY向けのおすすめLEDテープライトは○○!固定方法は?
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間接照明DIY 準備編
我が家は建築士さん設計した後、建築士さんお抱えの工務店で施工してもらうパターンでした。
当初は設計図面に照明自体も入れてもらっていましたが、トータルの見積もりが予算を大幅に超えてしまいました。
建築士さんが当初、間接照明部分に採用することを提案してくれた照明器はパナソニック製のものです。もちろん品質は信頼できるものですが安いとは言えない見積もりでした。
そこで減額アイテムの一つとして間接照明のDIY取り付けを行うことを決めました。
照明器は自分で手配して自己責任で取り付けます。
設計士さんへのへの依頼としては下記2点となります。
- 採用したい間接照明のタイプを伝える
- コンセントとスイッチの設置をお願いする
上記については建築士さんも快諾してくれました。
準備編1 間接照明のタイプ
一般的に部屋のコーナー部に使用する間接照明にはコーニス照明とコーブ照明の2種類があります。
コーニス照明:照明器で壁側を照らす間接照明の手法です。空間を広く見せる効果があります。壁にタイル等で凹凸がある場合は陰影がおしゃれな感じになります。
コーブ照明:照明器で天井側を照らす間接照明の手法です。おちついた雰囲気を出す効果があります。我が家の廊下のように長い空間では印象的な雰囲気を演出してくれます。
我が家では廊下にコーブ照明を採用しました。
範囲とコーブ照明にしたい旨を建築士さんに伝えて、設計・施工をしてもらいました。
準備編2 コンセントとスイッチの設置
電源を確保する必要があるのでコーブ照明の構造のなかにコンセントを設置してもらいます。
写真のようにコンセントのタップ部をむき出しにした状態で設置してもらいます。
さらに照明をオンオフするためにスイッチが必要です。我が家では人の動きを感じて自動点灯するように人感センサ付きのスイッチを2か所に設置してもらいました。
間接照明DIY 取付編
amazonでLEDテープライトを発注しました。到着して開封したLEDテープライトがこちら。
プラスチック製のリールにしっかりと巻き付けて送付されてきました。これなら運送中の破損も起きにくいですね。
コンセントのプラグが最初から取り付けられているのでタップに差し込むだけで点灯します。
取り付けたり、またテープ同士を接続して延長するアイテムが同梱されています。
必要に応じてこれらのアイテムを使用して固定、延長を自由に行えます。
取付編1 カット
まずはLEDテープライトを必要な長さにカットします。
テープにはカットしても良い位置にハサミのマークがあります。
ハサミで切るには少し硬いですがケガしないように気を付けながら切断します。
カット後のテープはこのような状態になります。
カット部は導線の金属部がむき出した状態になるので同梱されている端末キャップを被せます。
これまた挿入するのがなかなか堅いのでご注意ください。
LEDテープは長方形の断面のうち一つの面にLEDが配列されていて光ります。
LEDテープがひねると光の向きもそろわないためテープを直線状に固定する必要があります。
コーブ形状に固定する方法として、壁面にテープを直接に固定すると万が一LEDが切れたときの交換が大変な作業になってしまいます。
そこで今回はLEDテープを木材に固定します。
その後、木材を取り付けたLEDテープをコーブ形状に乗せるようにしました。
取付編2 ベースへの固定
コーブ形状に収まる適当な大きさの木材を用意します。
ホームセンターで購入した木材を20㎝程度にカットします。
LEDテープに1メーター間隔くらい木材を固定します。
固定には同梱のプラスチック製固定具を使います。
固定が終わったら木材を固定したLEDテープをコーブ形状内に乗せます。
落ちることもなさそうなので壁面には固定せず乗せただけの状態にしました。
取付編3 点灯テスト
点灯テストを行います。
こちらは日中に撮影した写真です。
夜間に撮影したものはこちら。かなり明るいです。
明るすぎて照明の具合がわからないのでカメラの感度を落とした写真も。
間接照明だけどかなり明るいです。
白い壁の内装に対して、安価でも高性能になったLEDテープを使うと相当の明るさを得られます。
よくあるダウンライトとやはり異なりますね。
おしゃれな雰囲気も出つつ、実用的な明るさも得られ大満足です。
まとめ
建築コスト削減のために間接照明をDIYで取り付ける手順をご紹介しました。
手順
・建築士さんに間接照明形状、コンセント、スイッチのみ施工してもらう。
・ネット注文したLEDテープライトを取り付ける
上記たった2点の実施で10数万円の減額を実現しました。
当初から計画していた場所への取り付けを紹介しましたが、あとから間接照明化したいなと思った場所への使用も有効です。
好きな長さにカットでき、かつ安価で高輝度なLEDテープが最近は簡単に手に入ります。
コストが高いからとあきらめることはありません。
DIY取り付けで、安く、そしておしゃれな理想通りの家をあなたも実現しましょう!
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