家族や友人とBBQをやるときにどのようなバーベキューコンロが最適でしょうか?バーベキュー大好きサラリーマンの私がその経験からシチュエーション別にベストと思うコンロをご紹介します。
目次
キャンプや公園でBBQなら
バーベキューをやるシチュエーションとしていちばん可能性があるのがこのケースだと思います。みんなで出かけて屋外でバーベキュー。場所として可能性があるのが
- キャンプ場
- 公園等のBBQスペース
- 河原
- 海水浴場
等々でしょうか。このようなケースで求められるのは
- 4人から10人程度でバーベキューできるサイズ
- 持ち運びが楽=コンパクトで軽い
注意ポイント
バーベキュー禁止の場所では絶対やらないでくださいね!
コールマン クールスパイダープロ/L
特徴
キャンプ用品大手のコールマン。ベタなブランドではありますが大手だけに各ギアもユーザー目線で非常に使いやすく設計されています。BBQコンロに関してもこのクールスパイダーは機能が非常に優れており、BBQをやる際の不満やわずらわしさを解消してくれます。
特徴としては
- 網の高さをワンタッチで4段階も調整できる
- オールステンレスで汚れが付きにくいし耐久性も高い
- ロストル(炭を入れる部分)が引き出し式で炭追加がらくちん!
が挙げられます。
特徴1:網の高さ調整機能
バーベキューをやっていると火力が強くて肉や野菜が焦げてしまいそうな時は網と炭の距離を離したくなりますよね?このコンロは焼き網の高さを4段階に調整できます。手前のレバーを上下させるだけで網全体が持ち上がり炭との距離を好みの高さに調整できます。高さを上げた状態だと網とグリルの間に隙間ができるのでこの隙間からトングをつっこんで炭の調整をすることができます。
特徴2:オールステンレス
鉄製のコンロの場合、焦げがこびりつくと洗ってもなかなか汚れを落とすことが難しいです。また錆が発生して劣化していくケースもあります。
このコールマンのグリルはオールステンレスのため汚れが非常につきにくい!使用後にサッと水を流してふき取るだけでおおよその汚れは取れてしまいます。複数回使用するにつれてステンレス部分が熱で変色していきますがこれはこれで使い込んでいる味があります。
特徴3:引き出し式ロストル
長時間バーベキューをやっていて必ず必要になってくるのが炭の調整や追加です。一般的に炭を追加しようとすると網を持ち上げて作業をする必要があり、その際に食材を落としたりヤケドしたりとリスクがあります。それに対してこのコールマンのBBQコンロはロストル(炭を入れる箱部分)が引き出し式になっています。手前の取っ手を引き出すだけで簡単に炭にアクセスできてしまいます!
使用感と不満点
私ももう5年以上愛用していますが10人から15人程度でBBQをやるのにちょうどいい大きさだと思います。ロストルの引き出し機能は炭の追加がやりやすいのはもちろんですが、BBQ終了後のお手入れのしやすさも大きなメリットといえます。一番汚れが発生するロストルを外せるので洗いやすく、ステンレス製であることも相まって汚れをしっかり落とせます。
ちょっとした不満点としてステンレス製で大きいながらも軽量に作られている背反として、ロストルが熱でねじれるように変形します。グリルに差し込めば問題なく使えますが、差し込むときにひねりのせいでスムーズに組めない場合があるのが唯一の不満といえます。
ただし他の機能が非常に優れているのでキャンプや公園でのBBQには本コンロがベストと思います。
専用ケースを使うとかなり持ち運びが楽になります。つくりもしっかりしておりBBQからの帰りに汚れたこんろでクルマを汚してしまう、なんてこともなくなるのでオススメです。買ってよかったです。
自宅の庭でBBQパーティーをやるなら
私が自宅を建てるときはみんなを招いてBBQパーティを開催することを考えて庭の設計を行いました。その結果、20人程度の友人を招いてのBBQを年に数回、快適に開催しています。その際に大活躍しているのがこのWeberの「BBQグリル ウェーバーオリジナルケトルプレミアム」です。
特徴
蓋つきグリルを購入して自宅でBBQパーティーが夢でしたが夢をかなえてくれたのがこのWeberのグリルでした。蓋つきグリルはワンランク上の本格的なBBQを実現してくれます。
- 蓋つきで塊肉も丸ごと野菜もジューシーに
- 蓋つきだから燻製もできちゃう
- 大きな灰受けでストレスフリー!
特徴1:蓋つきで塊肉も野菜もジューシーに
蓋をして蒸し焼きにすることで大きな塊の肉であってもジューシーに焼き上げることができます。特に野菜もカットしないで丸焼きにすることで水分が抜けないので、ジューシーで甘い丸焼き野菜が出来上がります。
特徴2:蓋つきだから燻製もできる
網の上に燻製にしたい食材をのせ、炭にスモークチップやスモークウッドを置いて蓋をするだけで簡単に燻製ができてしまいます。温度計もついているので温勲や熱勲の温度管理も簡単です。
特徴3:灰受けが大きい
下部に大きな灰受けがついているので灰処理を気にせずに焼き続けることができます。レバーを動かすだけで本体内の灰が灰受けにかき出される構造になっているので手を汚すこともなく処理が行えます。上部で調理を続けながら灰処理ができてしまう構造で、よくできています。
使用感と不満点
自宅を建ててから購入して2年ほど愛用しておりますが本当にお客さんに喜ばれます。蒸し焼きにしたジューシーな肉や野菜は普通のコンロで調理したものとは大きな差があります。
不満点、というか最初からわかってはいましたがやはり分解できないので収納は大変です。我が家はガレージがあるので何とか屋内に収納できますが、購入する際には置き場所の考慮が必要です。とはいえカバーもついているため庭に出しっぱなしでも問題ありません。むしろ出しっぱなしがかっこいいですが。我が家も長期間使用しない時を除いて庭でカバーをかけて保管しています。
ソロキャンプやキャンプツーリングなら
芸能人の影響でソロキャンプが流行っていますね。その際はコンパクトなBBQコンロが欲しくなります。私は仲間とバイクでキャンプに行くことがあるのでその際はコンパクトな一人向けのコンロを使用します。おすすめは尾上製作所の「フォールディングストーブ」です。
特徴
私が小型グリルを調査して最強はこれ!と判断した理由は下記の理由からです。
- 折り畳み時に超コンパクト
- 精巧な作りなのに安い!コスパ最高!
- 三角ロストルで炭の効率よし!
特徴1:折り畳み時に超コンパクト
組み立てた状態は非常にしっかりしているのに折りたたむとA4サイズになります。しかも付属のポリプロピレンケース(事務用品で使うケース?)にすべてがすっぽり収まります。収納が気持ちいい!
特徴2:精巧な作りなのに安い!コスパ最高!
結構複雑な折り畳み機構を実現するために成功に作られていると思います。それにもかかわらず価格はたったの5000円程度!このお値段で販売できるのは素晴らしいと思います。
特徴3:三角ロストルで炭の効率よし!
他製品と異なるのがロストルがしっかり三角形になっていて中央に炭が集まる構造になっています。バイクで行くキャンプツーリングでは荷物を減らしたいのがライダーの願い。炭も少ないに越したことはない。それをかなえてくれるのが少ない炭でも燃焼できるこの三角ロストルです。
使用感と不満点
キャンプツーリングや少人数キャンプでの活躍はもちろんですが、大人数キャンプでもサブコンロとして使用しています。しっかりしたつくりなのでメインコンロとは別にこのコンロを使って鶏の丸焼きなんかに使っています。不満点はあまりないですがA4サイズに収納しようとすると網がコンロオリジナルのものしか使用できない点くらいかな。
まとめ
私の考える最強コンロはシチュエーション別に下記のようになります。
キャンプ、公園BBQ → コールマン クールスパイダープロ/L
自宅BBQ → Weber ウェーバーオリジナルケトルプレミアム
ソロキャンプ → 尾上製作所 フォールディングストーブ
またおすすめできるコンロに出会えたらご紹介しますのでみなさんのおすすめもぜひ教えてください。以上、最強コンロのご紹介でした。
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