最近液晶テレビのネット通販で評価の高いハイセンス。確かに安いけど品質的にどうなんだろう?今回はそんなハイセンスのテレビを実際に購入してみたので開封レビューです。
結論としては「コスパが良いシンプルなテレビ」で満足しました。
目次
ハイセンス(Hisense)ってどんなメーカー?
そもそもハイセンスとはどんなメーカーでしょうか?
ハイセンスは中国の家電メーカーです。テレビやオーディオ機器、さらに冷蔵庫や洗濯機といった白物家電を製造しています。最近日本にも積極的に販売を展開しています。
液晶テレビ業界ではLEDバックライトテレビの開発を早期に実現していて、技術力の高さを見せています。
近年ではラスベガスで開催されたコンシューマエレクトロニクスショー(CES)で、「Value Innovation Award」を受賞した実績も残しています。
液晶テレビのラインナップは?
モデルとしては標準的になフルハイビジョンテレビからハイスペックな4Kテレビまで取り揃えています。
画面サイズも19インチから65インチまで一通りラインナップしているので希望するスペックに応じて低価格なテレビを手に入れることができます。
人気の4Kスマート液晶モデル:65S6E / 53S6E / 50BE6800 / 43E6800
価格差は?
2020年4月時点で各社の40インチの廉価モデルを比較すると下記のようでした。
ハイセンス 約32,000円
東芝 REGZA 約40,000円
シャープAQUOS 約40,000円
全メーカーともにかなり低価格になってきましたがその中で国内メーカーに対してハイセンスは2割ほど安い価格でした。
開封レビュー
価格.comの最安で購入。購入モデルは40H30E(2019年モデル)で約32,000円でした。ほんと安い。
段ボールが到着。40インチだけど最近のテレビはホント軽いですね。2階まで階段を使いますが簡単にかついで上がることができました。
段ボール箱はしっかりしており運搬中も十分に製品を守ってくれそうです。
上部を開封。非常に薄いです。
内容物は
- テレビ本体
- 取説、BCASカード
- 脚パーツ
- リモコン
- 転倒防止部品
です。
脚はプラスチック製で本体下部にねじで2か所とめるだけです。
取り付けた状態がこちら。
サイドビュー。ベゼル付近は本当に薄いです。中央あたりはそこそこの厚さになっています。
背面にB-CASカードを差し込みます。差込口付近の説明には「カードに記載された矢印の向きに入れる」と書いてありますが付属のカードには矢印がないので一瞬迷いました…
電源を差し込むと初期設定画面になります。郵便番号等でエリア特定を行います。
付属のリモコンはこんな感じです。シンプルなリモコンで使用感に特に問題はありません。
画質、操作感、視野角は?
設定が終わり移りを確認します。画質としては十分で、3万円強でこの40インチとかんがえると本当にコスパがいいですね。ベゼルも非常に細いのでスマートな見た目です。
視野角も十分に広く、広い範囲からストレスなく視聴できそうです。
リモコンでの操作に対する反応も早く、ストレスを感じることはありませんでした。
気になった点は?
画質の品質や操作の反応速度は問題ないと思いますが、一点気になったのがスピーカーです。
本体下面にスピーカーが下向きについています。床に置くと床に反射して少しこもったような音になります。前に反射した音と、後ろに回った壁に反射した音が重なるようです。
対策としてはスピーカーのすぐ後ろに段ボール等で壁を作って後ろに回る音をなくすと改善する、とありましたのでトライしてもいいかもしれません。
ただし我が家ではこのあとテレビスタンドに取り付ける予定なのでとりあえずスタンドへの設置まで様子見します。
まとめ
ハイセンスのテレビ40インチを約32,000円で購入しました。
〇安い
〇画質は十分
〇操作感も問題なし
△床置きだと音が若干こもった感じ
音が若干気になりましたが基本的には大満足です。もう一台テレビを買うとしたときに、またハイセンスを選んでもよいと感じました。
中国の新興メーカーで不安がありましたが、コスパを考えれば選択肢としてかなりアリだと思います。人気にも納得です。
以上、ハイセンスのテレビ購入レビューでした。
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